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立川市の生活支援サポーター養成研修でお話をしてきました。
本日、リアルで行われた
介護初心者向けの研修
「立川市 生活支援サポーター養成研修1日目」で
お話しさせて頂きました。
立川市とは、総合事業が制度化された時から、お付き合いが始まりました。
年に2回ほど、初日の90分、介護保険と総合事業について、説明をしています。
毎回20名前後の出席者がいます。
今回は、20代、30代の若い方も参加されていました。
この「生活支援サポーター」とは、各自治体によって、名称は異なりますが
総合事業の生活援助のみを行うヘルパーさんです(業務に制限があります)。
訪問介護には、大きく分けて、
1)身体介護(食事、入浴、排泄介助等)
2)生活援助(掃除、買物、洗濯、調理等)
があります。
1)身体介護は、ヘルパーが利用者の体を触るため
介護職員初任者研修以上の資格が必要になります(研修時間は130時間)。
こちらは、旧ヘルパー2級の資格になります。
2)生活援助は、ヘルパーが利用者の体を触りません。そのため、いわゆる家事を行います。
生活支援サポーター、生活支援員という資格が必要になります(研修時間は20~30時間ほど)。
生活援助のみを行います(身体介護は提供出来ません)。
旧ヘルパー3級の資格と同等になります。
今後、介護の人材が足りないと言われていますから
身体介護と生活援助の両方を提供する
初任者研修修了者と
生活援助のみを行う
生活支援サポーター修了者の
資格による、業務の住み分けを進めて、人材を確保していこうという流れになっています。
特に生活支援サポーターは、ヘルパーさんのご自宅の半径300~500mの範囲に、
徒歩で通える支援先があれば、理想のサービスが提供出来ると言われています。
(サービス時間は、45分ほど(自治体により異なる))
立川市の研修は、3日間の日程で行われます。
最終日に、市内の訪問介護事業所さんが、研修参加者の就職相談にのってくださいます。
今年の研修は、もう1回11月に行われます。
詳しくは、立川市の生活支援サポーター養成研修
是非、ご覧下さい。