橋谷社会保険労務士事務所

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2022 / 11 / 22  14:48

立川市の生活支援サポーター養成研修でお話をしてきました。

本日、リアルで行われた

 

介護初心者向けの研修

 

 

「立川市生活支援サポーター養成研修1日目」で

 

 

お話しさせて頂きました。

 

 

 

立川市とは、総合事業が制度化された時から、お付き合いが始まりました。

年に2回ほど、初日の90分、介護保険と総合事業について、説明をしています。

 

毎回20名前後の出席者がいます。

 

 

この「生活支援サポーター」とは、各自治体によって、名称は異なりますが

 

総合事業の生活援助のみを行うヘルパーさんです(制限があります)。

 

訪問介護には、大きく分けて、

 

1)身体介護(食事、入浴、排泄介助等)

2)生活援助(掃除、買物、洗濯、調理等)

 

があります。

 

1)身体介護は、ヘルパーが利用者の体を触るため

  介護職員初任者研修以上の資格が必要になります(研修時間は130時間)。

  こちらは、旧ヘルパー2級の資格になります。

  

2)生活援助は、ヘルパーが利用者の体を触りません。そのため、いわゆる家事を行います。

  この生活支援サポーター、生活支援員という資格が必要になります(研修時間は20~30時間ほど)。

  生活援助のみを行います(身体介護は提供出来ません)。

  旧ヘルパー3級の資格と同等になります。

  

今後、介護の人材が足りないと言われていますから

 

身体介護と生活援助の両方を提供する

初任者研修修了者と

 

生活援助のみを行う

生活支援サポーター修了者の

資格による、業務の住み分けを進めて、人材を確保していこうという流れになっています。

 

特に生活支援サポーターは、ヘルパーさんのご自宅の半径300~500mの範囲に、

徒歩で通える支援先があれば、理想のサービスが提供出来ると言われています。

(サービス時間は、45分ほど(自治体により異なる))

 

この資格を取得後に、生活支援サポーターとして、生活援助を提供し、

身体介護に興味がもてそうであれば、その後、初任者研修を受講するという

方法もあります。

 

立川市の研修は、3日間の日程で行われます。

最終日に、市内の訪問介護事業所さんが、研修参加者の就職相談にのってくださいます。

 

今年の研修は2回までで、来年度の開催になります(7月ごろ)。

 

詳しくは、立川市の生活支援サポーター養成研修

ご覧下さい。

 

葛飾区で、ケアマネージャー介護事業所の管理者向け研修を行いました。

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2024.11.01 Friday