インフォメーション
葛飾区の「ケアマネジャー向け研修」でお話ししてきました。
本日、介護サービス事業所職員向け研修(ケアマネジャー向け)
「仕事と介護の両立支援パートⅡ」
の講演を行いました。
前回に引き続き、リアル講義(2時間)でした。
今回は、グループで事例を読みあって、意見を出し合う時間となりました。
事例は、息子さんが御父様の介護を1人で行っています。しかし、御父様に認知症の症状があり、サービスを拒否しています。
誰にも相談出来ず、最終的に介護離職してしまった。という内容です。
現在、年間10万人の方が介護離職をしていると言われていますが、
この事例のようなケースも、実際にあるかと思われます。
検討の時間では、事例のケアマネジャーの良かった点、改善点などについて話し合いました。
実際、このようなサービス拒否のケースは、参加者のみなさんも体験している方が多く、
様々な意見やコメント、アイデアなども聴かれました。
この講義や事例検討が、みなさんの、今後の支援に繋がれば、嬉しいです。
アンケートでは、講師について、全員から「良い」と言う評価を頂きました。
ありがとうございます!!
立川市の生活支援サポーター養成研修でお話をしてきました。
本日、リアルで行われた
介護初心者向けの研修
「立川市 生活支援サポーター養成研修1日目」で
お話しさせて頂きました。
立川市とは、総合事業が制度化された時から、お付き合いが始まりました。
年に2回ほど、初日の90分、介護保険と総合事業について、説明をしています。
毎回20名前後の出席者がいます。
今回は、20代、30代の若い方も参加されていました。
この「生活支援サポーター」とは、各自治体によって、名称は異なりますが
総合事業の生活援助のみを行うヘルパーさんです(業務に制限があります)。
訪問介護には、大きく分けて、
1)身体介護(食事、入浴、排泄介助等)
2)生活援助(掃除、買物、洗濯、調理等)
があります。
1)身体介護は、ヘルパーが利用者の体を触るため
介護職員初任者研修以上の資格が必要になります(研修時間は130時間)。
こちらは、旧ヘルパー2級の資格になります。
2)生活援助は、ヘルパーが利用者の体を触りません。そのため、いわゆる家事を行います。
生活支援サポーター、生活支援員という資格が必要になります(研修時間は20~30時間ほど)。
生活援助のみを行います(身体介護は提供出来ません)。
旧ヘルパー3級の資格と同等になります。
今後、介護の人材が足りないと言われていますから
身体介護と生活援助の両方を提供する
初任者研修修了者と
生活援助のみを行う
生活支援サポーター修了者の
資格による、業務の住み分けを進めて、人材を確保していこうという流れになっています。
特に生活支援サポーターは、ヘルパーさんのご自宅の半径300~500mの範囲に、
徒歩で通える支援先があれば、理想のサービスが提供出来ると言われています。
(サービス時間は、45分ほど(自治体により異なる))
立川市の研修は、3日間の日程で行われます。
最終日に、市内の訪問介護事業所さんが、研修参加者の就職相談にのってくださいます。
今年の研修は、もう1回11月に行われます。
詳しくは、立川市の生活支援サポーター養成研修
是非、ご覧下さい。
練馬区の「介護の入門的研修」でお話ししてきました。
本日、リアルで行われた
介護初心者向けの研修
「練馬区介護スタッフ研修(入門的研修)3日目」で
お話しさせて頂きました。
練馬区は、都内でも介護に積極的に取り組まれている区の1つです。
こちらで行われている研修は、毎回応募者多数で、抽選になっているとのことで、
毎回、講義への期待や熱気があふれ、質問なども多いです。
内容は
① 基礎講座
介護休業制度、両立支援制度
② 入門講座
介護職の健康管理、腰痛予防
手洗いうがい、感染症対策
③ 入門講座
生活支援技術の基本(着脱・整容)
④ 入門講座
生活支援技術の基本(入浴・清潔保持・排泄)
介護スタッフ研修では、お隣の人とペアワークが多めでした。
みなさん、介護の仕事を希望しているだけあって、お話しが好きな人が多い印象でした。
今年は、2回目9月、3回目12月に行われるようです。
セミナーについては、
練馬区「介護人材の確保・育成・定着支援」ページをご覧下さい。
江東区の「虐待防止研修」でお話ししてきました。
本日、オンラインで行われた
介護事業者の全職員向けの研修で、
「虐待防止戦隊マモルンジャー 介護従事者は利用者を守るスーパーヒーロー」
と題して、お話しさせて頂きました。
虐待防止に関しては
障害サービス分野が、すでに数年から対策をしています。
その流れが、介護サービス分野にも適用されている状況です。
内容は
① 虐待の調査結果を確認
② 介護保険改正で追加された内容
虐待防止の取り組み内容とは?
アンガーマネジメントについて
③ 社内ルールの整え方
虐待に係わった職員の対応方法
江東区の相談先
適宜、グループワーク・個人ワークを入れて行いました。
虐待だと家族から誤解されてしまった事例など、参加者の方から、お話が聞けて
私も有意義な時間になりました。
江東区さんでは、10月24日に、ハラスメント研修が予定されています。
詳細はこちらから(江東区の区内介護事業所等職員向け研修のページです)。
渋谷区の「介護の入門的研修2日目」でお話ししてきました。
本日、渋谷区で行われた
介護初心者向け研修
「介護の入門的研修2日目」(リアル)
の講演で、お話しさせて頂きました。
この研修は、介護の初心者向けの研修です。
昔、介護の入門として、「ヘルパー2級研修(訪問介護員2級研修)」という研修がありました。
これが、2013年4月から「介護職員初任者研修」という名前に変わりました。
勉強時間は130時間。カリキュラムは一部変更になりました。
ただ、この研修、結構な研修期間となるため
この130時間の講義の一部(21時間)を切り取って、入門的研修と位置づけた研修が始まりました。2018年4月から行われています。
この講義では、実技などの時間はないものの、
介護の入門講義となっています。
現在、行政が主催している場合は、ほとんどが受講料は「無料」となっています。
今日も、リアル講義(5時間)でした。
本日は4本柱
1)介護休業制度について
2)メンタルヘルス、感染症予防
3)生活支援と身体介護について
4)どんな介護事業所があるか、応募書類の書き方
などについて、お話ししました。
今回は、男性が多い会となり、面白い質問がいくつか出ていました。
次回の入門的研修は、年明け1月に行われるそうです。
セミナー詳細は、こちらから。