お役立ち情報
2022-06-01 00:33:00
処遇改善加算制度を、今以上に活用出来る制度にするには?
みなさまの会社の処遇改善加算制度は、定期的に見直しをされていますか?
処遇改善加算で定めた内容は、そんな簡単に変えられないでしょ?!と思われている方も多いかと思います。
これは、半分正解で、半分間違いとなります
一般的に、賃金規定や就業規則に規定されている手当を変更する場合は、確かにそれなりの作業が必要になります(必要になるだけで、変えられないわけではありません)。
それ以外の手当であれば、2月の改善計画書を作成するために、1年分の内容を決め、内容を変更することが出来ます。
処遇改善制度を、上手く使われている事業所さんは、毎年固定の支給はあるものの、一部の内容は毎年変えています。
事業を運営していく中で、今年のテーマとして取り組む業務や、サービス増にあわせて、職員のみなさんにやって欲しい業務などが出てきます。
その時に、その業務をやってくれたら手当を支払う、もしくは時給に追加するなどとすると、職員のやる気も変わりますし、業務も頼みやすくなります。
処遇改善加算制度を、社長さん、職員さん双方が業務を行いやすくするため、使い方を検討されるとよろしいかと思います。